IoTを始めた目的
IoTプロジェクトの概要
導入効果
英国のある駅のサイネージでファンエラーを検知。
お客様がセーブモードになっていることに気付かず発生したが、IoTでリアルタイムに監視をしていたため、いち早く対応ができ、運用を止めることなく改修を行うことができた。
ある大学でのフィルター目詰まりや本体電源の切り忘れを遠隔で監視していたことから、未然に目詰まりや電源切り忘れを防止することができた。
結婚式場で2台のプロジェクタを使い、1つの大画面映像を流した際に、映像が乱れる事象が発生した。IoTでデータを蓄積していたため、原因をすぐに特定することができた。真因はプロジェクタ本体ではなく、他社の入力装置の不具合であったが、一生に一度の大切な日をサポートする企業のサービス品質維持に貢献することができた。
プロジェクトを進めるにあたっての開発コンセプトを、以下のように設定した。
このような開発コンセプトから、業務フローに精通するメンバーでの部門内開発が必須であった。
そのため、パナソニックグループのITソリューション部門に委託するのではなく、映像機器ソリューション部門で自主開発で進めることになった。
開発手法を選定するときに挙げた選定条件は、
以上の5つが挙げられ、このような開発手法を満たすことができる最適なプラットフォームとして「Toami」が採用された。
※記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。記載事項は2017年4月現在のものです。記載されている情報は取材時におけるものであり、閲覧される時点で変更されている可能性があります。予めご了承下さい。
所在地 :東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル
設立 :2017年4月1日
事業内容:「航空」「製造」「エンターテインメント」「流通」「物流」「パブリック(公共)」分野向け機器の開発/製造/販売、並びに、SI※/施工/保守・メンテナンス、及び、サービスを含むソリューションの提供
※SI : システムインテグレーション
http://www.panasonic.com/jp/corporate/cns.html
2022年11月30日
東京エレクトロンデバイスとNSWがモビリティサービス(MaaS)事業において協業