NSW、IoTデバイスのセキュリティ機能強化を目的とした実証実験を開始
~トレンドマイクロが開発するTrend Micro IoT Security™を採用~

2017年5月8日

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、IoTデバイスのセキュリティ機能強化を目的とした実証実験を開始することを本日発表いたします。この実証実験に、トレンドマイクロ株式会社(以下、トレンドマイクロ)のTrend Micro IoT Security(以下、TMIS)を採用します。

年々増加するIoTデバイスへのサイバー攻撃は、IoTによる生産性の向上や競争力の強化といった企業価値の向上を目指す企業にとって、IoTの導入をためらう大きな要因のひとつです。
特に、2016年9月に発生した14.5万台以上もの監視カメラからのDDoS攻撃は、社会問題として報じられ、IoTデバイスのセキュリティへの関心が大きく高まりました。

このような背景から、NSWでは、IoTデバイスに対するお客様のセキュリティリスクへの懸念を解消するための取り組みを強化していきます。
そのひとつとして、Toami Ready機器である、ライブロックテクノロジーズ株式会社の提供するLTE対応インテリジェントゲートウェイ「Coral Edge」のセキュリティを強化するために、トレンドマイクロが開発するTMISの採用を決定し、実証実験を開始します。

今後NSWは、この取り組みを他のIoTデバイスやゲートウェイへ実施していき、NSWのIoTトータルソリューションのサービスメニューとして提供していくことを目指します。

TMISについて

トレンドマイクロのTMISは、IoTデバイス向けに最適化されたクラウドベースの先進的なセキュリティソリューションです。トレンドマイクロの持つクラウドベースのシステム、Trend Micro Smart Protection Network™と連携することにより、トレンドマイクロのスレッドインテリジェンスを様々なリスク検知に活用し、デバイスの負荷を抑制しつつ、最新のセキュリティ脅威からIoTデバイスを守ります。また、各デバイスの監視状況を、ダッシュボードで集約、可視化できます。

Coral Edgeについて

Coral Edgeは、広い動作温度範囲と障害発生時に自律回復する機能を装備し、過酷な環境でも安定した動作を実現しています。加えて、PoE(Power over Ethernet)対応機器への給電機能を搭載しているため、PoEハブを使わずにIPカメラを直接接続することができます。

トレンドマイクロ株式会社からのエンドースメント

日本システムウエア様が提供する「IoTデバイスのセキュリティ対策の実証実験」にTrend Micro IoT Securityが採用されたことを大変嬉しく思います。この実証実験開始により、IoT分野において、安心・安全なシステム構築が実現することを期待しています。

トレンドマイクロ株式会社 取締役副社長 大三川 彰彦

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NSW(日本システムウエア株式会社) ITソリューション事業本部
ビジネスイノベーション事業部 担当:野嶋

TEL:03-3770-0017  FAX:03-3770-0018

E-mail:ml-iot@gw.nsw.co.jp

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