Microsoft Azure上でデータ収集・見える化基盤のToamiを構築

2017年2月21日

ITソリューションプロバイダのNSW（日本システムウエア株式会社、本社：東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二）は、当社が提供しているIoTクラウドプラットフォーム「Toami（トアミ）」を、マイクロソフト社のMicrosoft Azure上に構築し「Toami on Azure」として本日より提供開始することをお知らせいたします。

このたび、Toamiをより多くのお客様に提供可能なサービスとするため、エンタープライズ分野で豊富な実績のある日本マイクロソフト社と連携し、Microsoft Azure上で動作するToamiの構築を実現しました。

本サービスによって、以下のようなAzureプラットフォームのメリットを活かしたToamiをご利用いただけます。

■Azureの機能との連携
　Toamiで収集・蓄積したデータを、Azure Machine LearningやPower BIといったAzureの機能とシームレスに連携させ、最大限活用することができます。
■グローバル対応
　世界各国にデータセンターを保有するマイクロソフト社のリソース活用により、グローバルでのサービス展開のサポートや、BCP/DR対策が可能です。
■エンタープライズ分野での豊富な実績
　ビジネスユースではクラウドサービスの安全性が問われますが、企業採用の実績豊富なAzureのSLAに準じた環境を提供します。また、すでに社内システムをAzureで構築されているお客様は同じ環境にToamiを構築することが可能となり、社内システムとの連携が見込めます。

今後もNSWと日本マイクロソフトは連携し、販売協業やIoT事例作成に取り組んでまいります。

Toami on Azureのサービスイメージ

日本マイクロソフト株式会社からのエンドースメント

日本マイクロソフトは、日本システムウエア様のIoTクラウドプラットフォーム「Toami on Azure」のサービス提供開始を心より歓迎いたします。 IoT/M2M領域で豊富な経験をお持ちの日本システムウエア様に Microsoft Azure の IoT 及び Data Analytics のサービス群とMicrosoft のエンタープライズ領域での豊富な実績を高く評価いただきました。日本システムウエア様の組込み・LSI・の設計・開発からアプリケーションの開発までワンストップで提供する技術力と「Toami on Azure」を通して、お客様はより先進的なIoTソリューションを開発・販売・導入できるようになると確信しております。 今後も日本マイクロソフトは日本システムウエア様と密に連携し、更なる日本のIoT市場の活性化と発展に寄与してまいります。

日本マイクロソフト株式会社
パートナービジネス推進統括本部　業務執行役員　統括本部長　浅野　智