IoTの登場により製造業を取り巻く環境は大きく変わりました。
海外では具体的な導入事例が頻繁に取り上げられており、国内でも生産性の向上、コスト削減、ひいてはものづくりの競争力を高めるために工場のスマート化を掲げる企業が増えてきています。

しかしながらファクトリーIoTを導入するためには様々な課題が存在しており、経営層からはファクトリーIoTの導入による結果を求められるものの、どこから取り組めば良いか分からないなどの声が多くなりました。

そこで、本セミナーではファクトリーIoT導入の後押しとなる事例や最新技術、ソリューションをご紹介します。

実際にファクトリーIoT化を実現し、本セミナーから新たに講演する株式会社ヒロテックをはじめ、メガネスーパーがウェアラブル領域の成長のために新たに設立した株式会社 Enhanlabo 代表取締役社長 座安氏、ファクトリーIoTで実績のある PTCジャパン、日本ヒューレット・パッカード、日本システムウエアの各社が講演します。

ファクトリーIoTの導入をご検討されているお客様のご来場を、心よりお待ちしております。

14：00～14：10
ご挨拶

14：10～14：50
【第一部】基礎から学ぶ！ インダストリアルIoTの実現に必須のセンサ計測と予知保全の動向
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 シニアテクニカルマーケティングマネジャー 岡田 一成氏

インダストリアルIoTの実現には、各種センサを用いたアナログ現象の計測が必須となります。
その代表的なアプリケーションとして機械の予知保全があります。本セッションでは、予知保全システムにおける課題をわかりやすく説明し、センサ計測から生じるビッグデータとはそもそもどんなものなのか、エッジコンピューティングがなぜ必要なのか、機械学習の適用における注意点に関して、実際のアプリケーションを例にご紹介します。

14：50～15：30
【第二部】IoT推進のカギは「デバイスのユーザビリティ向上」。メガネ屋ならではのアプローチとは
株式会社Enhanlabo　代表取締役社長 座安 剛史

ハンズフリーの実現による生産性向上には各企業の強い期待があります。メガネスーパーでは「視覚拡張」をキーコンセプトに「見え方」「かけ心地」にこだわったメガネ型ウェアラブル端末「b.g.（ビージー）」の商品企画化を推進しています。「日本の重要な産業の一つであるメガネ製造のノウハウ」の活用と、最新技術やIoTなどの組み合わせによるソリューション化を通じたイノベーションの可能性についてご紹介します。

15：30～15：45
休憩

15：45～17：00
【第三部】ファクトリーIoT導入のために最適なスモールスターターパッケージとは
日本システムウエア株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
PTCジャパン株式会社

ファクトリーIoTの導入にはスモールスタートが最適です。まずはIoTを始めてみてPDCAサイクルを繰り返し実行することで、自社のIoT取り組みの方向性、今後の投資対効果を見定めていく必要があります。
そこで日本システムウエア、日本ヒューレット・パッカード、PTCジャパンの3社はファクトリーIoTの導入を検討するお客様のために「ファクトリーIoTスモールスターターパッケージ」の提供を開始しました。
SIerである日本システムウエア、ハードウェアベンダーの日本ヒューレット・パッカード、ソフトウェアベンダーのPTCジャパンがそれぞれの立場で、ファクトリーIoTを進めるためのノウハウや考え方についてご紹介します。　

17：00～17：20
質疑応答

17：20～18：30
情報交換会（軽食付）

※プログラムの時間割、各講演の題名と内容については変更となる場合がありますので、ご了承ください。

※お申込みが定員超過した場合は抽選とさせていただきます。参加可否については事前にメールでご連絡します。

※本セミナーにお申し込みいただいた方の個人情報は、講演各社と共有します。当社および各社の個人情報の取り扱いについてご同意の上、お申し込みください。

※本セミナーは、自社にファクトリーIoT導入を検討されている事業者、団体の方を主な対象としています。対象外あるいは当社および共催各社にとって競合と判断されるお客様の場合、受講およびご入場をお断りすることがありますので、あらかじめご了承ください。